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日本の技、日本の品質、日本の味わいを掲げ、グローバル市場に挑戦している企業様を訪ねています。

世界が追い越していったのか、はたまた日本が衰退したのかわかりませんが、昨今、経済・社会・生活の豊かさなど様々な分野で、世界における日本の地位低下が言われています。しかし本当にそうでしょうか?

日本には世界に誇れる技術や伝統、文化があって、多くの企業様の努力によりその価値が各国で認められています。さらに、そうした既存プレーヤーに加えて、新たに自社の商品・技術の世界への発信にチャレンジしている企業様もあるのです。

このシリーズでそのような企業様が、いかにグローバル市場に挑戦されているのか、皆様に紹介したいと思います

新シリーズとして、

九州佐賀の

皆様の活動、

特に

海外市場に向けた

取り組みを

ご紹介します。

今回ご紹介するのは、

光武酒造場様です。

(https://www.kinpa.jp)

今回、佐賀鹿島市の光武酒造場様をお訪ねしました。

光武酒造場様は鹿島の中でも、江戸時代から醸造業を中心として発展した肥前浜宿(はましゅく)という地域にあります。

そのなかで光武酒造場様のある通には今でも3つの酒蔵が残っているほか、

昔ながらの白壁の建物が美しく保存され、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているところ。

またの名を酒蔵通りと言い、酒蔵ツアーでも人気のところです。

また近所の肥前浜駅も小さいながら

非常に愛らしく、

そこにある、鹿島のお酒を

幅広くフィーチャーした、

HAMABAR

というバーも一見の価値があります。

鹿島と言えば有明海の干潟、ラムサール条約にも登録されている重要なスポットですが、

やはり抑えておきたいのがお稲荷様詣で、市内にある日本三大稲荷と言われる祐徳稲荷神社は

お参りしてよかった、というところでした。

立派な本院、さらに徒歩20分ほど山を登ったところにある奥の院もそうですが、

よく手入れをされた日本庭園も美しく、

私が訪れたときは紫陽花が美しく咲き誇っていました。

                            * 取材は令和5年5月末に行いました。

それに何と言っても鹿島の方は、訪れる方を非常に温かく迎え入れる、という方ばかりで、都会に長くいる私などはその点で、もう感激してしまいました。

さて、今回お話を伺ったのが専務の光武晋弘(くにひろ)様、専務でいらっしゃり、海外の担当でもいらっしゃいます。

コロナ中に、ペルーとブラジルは商流との交信が途絶えてしまいましたが、それ以外の国ではコロナ開けの今、いよいよ需要が戻ってきたということで、世界で17か国を対象に、月に3回は海外出張ということで精力的に活動をされています。

以前から光武晋弘様とは、シンガポールなど海外出張でご一緒したことがあるのですが、その時も、現地人経営の日本食レストランに営業時間に直接訪ねて行ったりと、エネルギッシュに活動をされていました。

光武酒造場様の酒造りにおいて、どのような道を歩まれたのでしょうか。

光武酒造場様の酒造りとしての創業は江戸時代の元禄元年、1688年になります。

もともと光武家は廻船問屋、

つまりは海運業を営む家でしたが、

当時の佐賀藩とその支藩の鹿島藩(いずれも藩主は鍋島家)に命ぜられ、酒造りを始めました。

これは産業振興策、余剰米対策として

佐賀藩・鹿島藩の政策として行われたもので、

光武酒造場様は、

窓の梅酒造(現佐嘉酒造様・佐賀市)、

天吹酒造様(みやき町)

とともに最初に酒造りを命ぜられた3酒蔵の一つでした。

もともと佐賀は、弥生時代の吉野ケ里遺跡を見てもわかるように大規模な稲作が行われていたところで、良質の米が豊富に獲れるところです。

また県中部の背振山水系、西部の多良岳水系はやはり軟らかく、良質な水が豊富なところで、日本酒造りに適したところです。

そのあたりに産業振興、経済発展と余剰米対策を課題としていた当時の佐賀藩が目をつけたのでしょう。

そうした歴史もあり、佐賀、鹿島は九州のなかでも屈指の日本酒の生産地となったのでした。光武酒造場様はそのような鹿島の酒造りの先駆者でもあったわけです。

光武酒造場様の酒造りの起源にはそのようなストーリーがありますが、酒造メーカーとしての一つの転機を迎えたのが25年前でした。

その後の、特に海外での飛躍のきっかけとなった、ある製造技術を得ることができたのでした。

その製造技術とは?

そしてそれがどう海外進出へと繋がっていったのか?

次回はそここれをお話ししましょう。

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By AYUGO01

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